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| Re:『鞄』について | ||
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はじめまして。 「鞄」はわたしも大好きな作品です。教科書でも採用してるところがありますが、あれを一体、どういうふうに教えるんでしょうね(^^ 先生も大変です。 ところで、「鞄」が象徴するもの、というお話ですが、中山さんは何だと思いますか? 一般論のように思われてしまうと、中山さんの求めてらっしゃるものとは遠ざかってしまうかもしれないと恐れているのですが、 どんな作品を読んでも、読者自身が持ち得ないテーマは決して作品に登場しない、とわたしは思っています。 逆から言うと、読者に内在するテーマが作品に映り込むのではないかという気がするのです。 日本では七色の虹と言いますが、「藍」という概念がない文化を持つ人から見たら、虹は6色ですよね。「藍」を意識してはじめて藍色が見える。 つまり、「鞄」からどんなテーマを読み取り、感じるかというのは、その人による・・・なんて言ってしまうと実も蓋もないですが、こういう場所(bbs)が、自分では決して思いつかなかった何かに触れられて、「へえ、そういう考え方もあるのか」っていう場所であったらとても嬉しいのですが。 きっと正解はないはずだし。 安部も、作家はそのテーマには無自覚だ、無自覚だからこそ書ける、っていうような話をしてませんでしたっけ。だから好きに読んでOKなんだと思いますよ。 ちょっとおこがましかったですね。ごめんなさい。 | ||
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Re:『鞄』について | ||
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