![]() |
|
![]() |
| 『賭』のような気がします | ||
| ||
|
こよみさん、こんにちは。 ーーー引用開始ーーー まさに、設計依頼者と建築士のお話。それが、実に不可思議な建物で、階段を降っていったのに、 3階に着いてしまうとかいった依頼をかなえるために、建築士は奮闘して、完成させる。 なのに、ビルの竣工式かなんかの日、依頼主はその不思議な建物のなかに、忽然と消えてしまい、 ーーー引用終了ーーー これを読むと、「空中楼閣」ではなくて「賭」のような気がします。空中楼閣は、結局正体不明のまま終わったはずです。 ーーー引用開始ーーー 支払いをしてもらえなくなってしまう...というオチだったと記憶しますが。 ーーー引用終了ーーー 支払いのことはわかりませんが、落成式の日に社長から記念品をもらってますね。 「空中楼閣」は新潮文庫『水中都市・デンドロカカリヤ』に、「賭」は新潮文庫『無関係な死・時の崖』にそれぞれ収録されています。 で、全集16巻に「消えたブルジョア」というインタビューがあるのですが、その際に安部は、キャバというある靴メーカー社長の話を引き合いに出してきます。なんでも、上下左右に動くエレベーターで社長が始終従業員を監視していたそうな。これって、「賭」にでてくる社長そのものだなと思ったことがあります。 | ||
| この投稿へのコメント | ||
|
|